林淑懷 良い行いは 無駄にはならない

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良い行いは   無駄にはならない

 

文:林淑懷

日本語)訳・江愛寶、校閲・真鍋 誠

慈済の法縁者のケアには、沢山の感動もあれば、名残惜しい物語もある、和気リーダーを引き受けて四年目に入っている潘癸舟さんは、上人と心温まる話し合いの中で、彼の感想を述べた。

 

 

COVID-19疫病の爆発以来、まる二年が過ぎ、慈済の活動は例年よりだいぶ少なくなった。まして、防疫対策がレベル3に引き上げられた事で、共修、勉強会、靜思晨語は全部オンラインで行われる事になった。潘癸舟さんに対しては自己精進の時間が多くなった、それは年長者の師兄姐たちの生活状況に関心を持ち、彼らに寄り添いを始めた事です。

 

 

コロナ禍期間、多くの人の経済が影響を受けた、潘癸舟さんは上人に感謝し、慈済功徳会及び宗教処の付き添いに感謝した、法縁者たちは安心してこの難関を乗り越えた。

 

 

潘癸舟さんが任期の三年間で名残惜しく一番心を痛めた事は、、無常が四名の師兄を連れて行った事です、特に劉華豊師兄は急性白血病をわずらって脳出血を併発した、4ヶ月間寝たきりになってついに、病魔に負けて奥さんと二人の娘を残して亡くなってしまいました。葬式期間、潘癸舟さんは師兄たちを連れて每日リフトして付き添い、《地蔵経》を唱えて劉師兄に回向した、師姐たちも法縁者の人情を発揮して、自ら菜食料理をして昼食と夕食を提供し、家族のお腹と彼らの心を暖めた。

 

 

潘癸舟さんは劉師兄が生前はコツコツと奉仕し、広く良い緣を結んだと言及した、告別式の日、多くの師兄が別れを告げにきました、また慈誠隊のチームソングも吟唱しました、場面はとても感動的でした。家族の方は「華豊は慈済の事をして無駄ではなかった、慈済人は愛が有り義があります。」と言った、潘癸舟さんはこの話しを聞いて深い感動を受けました、そしてこれは最高の恩返しだと思いました。

 

 

上人は感動で「光栄で心温る法縁者ケアを皆よく出来ました、家族は感謝するでしょう、もし出来れば、師姐を連れて来てください、委員も彼女たちにより多くを関心持ちましょう、感謝します!」と仰いました。

 

 

同じように近親者を失った詹宗洋師兄がいる、お父さんと義父は去年(2021)10月相次いで亡くなった、八十六歲の詹媽媽はそれにより台中に引っ越しして息子と義理の娘と同居した。詹師兄は「慈済人は常に家に赴き寄り添ってくれました、お母さんは師兄姐の心のこもったケアを深く感じ、慈済のお陰で心の変化も感じた、そして少しずつスランプから抜け出しました。」と言った、詹媽媽は息子と義理の娘が慈済に参加するのを見て安心した、詹師兄はお母さんがお父さんの往生で憂愁しなく、心も落ち着いたのを見て和気リーダーの職を引き受ける決心をしました。

 

 

慈済に入って十年来、詹師兄は四年間の協力リーダー、四年間の互愛リーダーを引き受けた、妻の陳淑妙さんは養成講座幹事を六年間引き受けた、詹師兄は「師姐()はそんな任務の中にも楽しさがある。」と言った、二人の息子と義理の娘は骨髓幹細胞の登錄に参加した、長男は三年前にマッチングには成功したが、残念ながら、因縁が十分ではなかったので寄贈出来なかった。

 

 

家族全員の支持があって詹師兄は「さらに心を込めて学び、環境を利用して心を磨き、環境を利用して修行します。」と言った、彼は上人の前で発心立願した、「全力を尽くして南屯一区の師兄達にするべき事を段取りし、上人がしたい事をする行動で上人を支持します、全力で精進し、後ずさりする事はない。」

 

 

上人は「お二人とも(夫婦)一生懸命で心から精進しています、私はこのお二人を祝福してあげます、お母さんを環境保全の仕事に誘いましょう、環境保全の仕事には多くの仲間がいます。」もし人生は一つの丸ならば、生命の最後は又美しい始まりだ、上人の教え「すれば間違いない!」を肝に銘じます。

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