日本施燕芬(高雄オンライン勉強会の日本語同時通訳チーム)
三生は幸運です! 10周年記念読書会の特別な運命
三たびの人生にしてもこの上ない幸運!
十周年を迎えた勉強会との特別なご縁に。
なんと幸せのことでしょう!一年半ほど前、高雄オンライン勉強会の日本語同時通訳者として誘われてた。
なんという幸せのことでしょう!台湾に帰省中、高雄オンライン勉強会の10周年にバッタリと遭遇した。
なんと幸せのことでしょう!十周年のお祝い会場で、同時通訳の辛さや喜びを皆さんにシェアした。
二0二三年三月十五日、国や地域を超えたボランティアと視聴者が高雄靜思ブックストアのメイン会場に集まった。遠く離れる海外の慈済人もクラウドで現れた。現場にいたボランティアたちは、情熱満ちあふれて「十全十美、一期一会」の十周年を迎えようとしていた。
中国チームは、独特な工夫をして斬新なスタイルの開幕式を披露した。それは暗くした世界地図をスクリーンに投影し、彼方此方の光が点滅しはじめ、段々と明るくなっていった。そして、世界中に分布している各国の拠点が一つのネットワークに繋がって輝いて見えたのであった。また、「クラウドでの勉強会」というのは台湾高雄の微々たる光からスタートし、放物線を描くようにはなはだ遠い五大陸の端まで広げていった。さらに、世界中から集まった視聴者やボランティアたちの情熱が一つになり、「世界を明るくする」ことまでできたのである。その光景を目の当たりにして、この人生には悔いがないと言えるのである。
昨年の年末、百歳の父を世話するために台湾に戻った。帰省していた3か月間、ちょうど高雄オンライン勉強会の十周年と遭遇した。また、日本語通訳チームに参加して感じた喜びと辛さなどを皆さんにシェアしてほしいと美雲先生に指名されるようになった。しかし喋った途中、タイマーのベルが鳴って、あまりびっくりして用意した言葉を言い忘れてしまった。それにしても、この勉強会の現場で自分の足跡が残せたのは、この上ない光栄なことだ。
またはアメリカに移住している義兄がちょうど台湾に戻った際、偶然の機会で会えたことだ。私は日本文化が好きで日本語の勉強にも一所懸命な彼に、日本語同時通訳をしてみないかと誘ってみた。義兄は躊躇わず承諾した。「願い立てれば力が湧きだす」という言葉の通りになったので本当に不思議のご縁だと思う。
これから「法の真髄を伝える」ということを心に明記して、「上人のことが好きならば、慈済のことをより多く語る」と、いつでもどこでも自分に言い聞かせたいと思う。最後、高雄オンライン勉強会における未来の発展と多くの十周年を迎えるよう、永遠に続けるよう、お祈り申し上げます。